春がきたら小さい子がいるご家庭は潮干狩りに行こう!という方も多いのでは?
今年、横浜市の海の公園に行くにあたって調べた、下準備&実際行って必要だったことをまとめました!ぜひ参考にしてみてください。
目次
行くべき日
潮干狩りのシーズンは、主に3月から6月にかけてです。
アサリが旬をむかえ、多くは春と秋の2回産卵します。水温が15~24℃のころに成長が促進され、産卵も促されるからです。
その中でもオススメは、
春は一年のうちで最も「昼間に潮が引く(潮位が低くなる)」季節です。
干潮の大切さ、みてください。同じ場所で撮った写真です。上が干潮から4時間前、下が干潮時です。
実際、上の写真の時間は水深がまだ深いところを掘ろうとしても中々むずかしい。小さい子は危険です。
干潮の約2時間前から干潮時までがベストタイミング。
潮位表(潮見表)をチェックして出かけましょう。
下の写真の時間になると、その時間がくるまでに砂が出てる場所は結構掘り尽くされますが、新たにでできた砂はまさにブルーオーシャンです✨
準備するもの
①スコップと大きいザル
アルミのスコップ、ザルといった100均で売っているものでよいと思います。
②クマデは普通のはよくない。もっていくならこれ、網つきクマデ⬇️
今回、クマデでは小さいアサリを砂の中から探すのは大変でした。スコップとザルが使いやすくておすすめです!深いところを掘る時はクマデも役立ちます。
③ワンタッチテント
日差しが強くなくても、紫外線で気づかないうちに体は疲れるもの。レジャーシートよりできたらテントの方がよいです。
④折りたたみイス
テントのところで休憩もできますが、人が混み合ってないなら砂浜で座って砂を掘ったりも。
⑤バケツ🪣、クーラーボックス(小さめで可)
服装のおすすめ
👧🏻こどもは水着+サンガード+帽子。
🧑🏻おとなも下は海パン(男性)or膝上の短パン(女性)+サンガード+帽子。
そして軍手とマリンシューズ。貝の破片で怪我をしたら大変です。
もしサンダルにするなら、海の中で脱げにくいよう足首にしっかりホールドするものがいいです。
こどもは途中で飽きて遊ぶので、水着がオススメです。
アサリの見つけ方
アサリの水管(上から見ると直径1~2mm程度の穴が2つ並んでいます。)がみつけられるなら、それがたくさんあるところを掘ろう。
ただ、波があったり人が多かったり、海藻やアサリの殻があったりでわからないよ、そんなの!てことも多いので、潮が引いていくのに合わせ、まだ軽く波が打ち寄せるキワを探っていこう。
アサリの水管の長さは長くて3cmで、それより深くにはアサリはいません。掘る深さは数センチで十分です。
神奈川と千葉の潮干狩り場紹介
【海の公園 潮干狩り場】
住所: 神奈川県横浜市金沢区海の公園10番
開催期間:例年3月中旬~9月中旬頃
貝の種類:アサリ、シオフキ、カガミ貝、マテ貝
駐車場(有料)あり。
無料の足洗い場、トイレがあります。赤ちゃんのおむつ替えもトイレで可能。
また、売店ではアイスなどの食べ物、やスコップや水鉄砲などの潮干狩りグッズや遊ぶものが売られているので書い忘れた場合重宝します。
【走水海岸 潮干狩り場】
住所: 神奈川県横須賀市走水1-16
駐車場(有料)あり。
※2022年度はアサリ不漁のため中止※ 三浦半島では唯一の潮干狩り場。名水の湧き出ることで有名な走水ではおいしいアサリが採れ、例年4月〜7月は潮干狩りが楽しめます。岩場ではカニやヤドカリなども見れます。
【富津海岸 潮干狩り場】有料
住所: 千葉県富津市富津2307-2
駐車場(無料)1200台あり。
開催期間:2022年3月中旬~9月中旬
貝の種類:アサリ、ハマグリ
大人(中学生以上)2000円、子供(小学生のみ)1000円。
大人は2kg、子供は1kgの網袋が付きます。それに入る分であれば入場料のみで採った貝を持ち帰ることができます。
東京湾で一番早く潮干狩りが楽しめます。海水が綺麗で身のぷっくりしたアサリ、ハマグリが採れます。
天然ではないけれど、大きいアサリがたくさん取れるのでおすすめです!
トイレ、シャワーあり。温水シャワーは5分200円。
まとめ
海水浴シーズン前に潮干狩りで海を一足先に満喫♪ とったアサリは料理して食べるところまでできるので、食育にもいいですよね。
紫外線対策、事故・迷子対策もしっかりして楽しんでください^ ^