アクアリウムということは水族館?もちろん水族館要素も強いですが、相模原の自然すべてを学べる場所、相模川ふれあい科学館。
川のどこがどんな地形でどんな生き物がいるのか。ウシガエルを触ってみる?!など学習要素もたっぷり。
雨の日でも楽しめる、相模川ふれあい科学館のレポート口コミです。
(2023年6月情報)
目次
基本情報
公式サイト
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住所 相模原市中央区水郷田名1-5-1
交通 圏央道相模原愛川ICより約6km
JR相模原駅南口 神奈川中央交通バス「水郷田名行き」約28分→「ふれあい館前」バス停下車
駐車場 第1〜第3まであり全100台近く駐車可。無料。
入場料 大人450円 小中学生150円 未就学児無料
開館時間 9:30〜16:30
赤ちゃん情報 授乳室があり、おむつ交換・ミルク作り・授乳ができます。授乳スペースはカーテンに仕切られて2組分ありクーファン・座椅子がおいてあるお部屋。使いやすいです。
滞在時間の目安
人ゾーン
入場してすぐ右手にあるエリア。
子供に馴染みのある昆虫がいたり、擬態している昆虫探し、水中散歩水槽があります。
水田の役割〜田んぼが育む生き物たちという趣旨で水田水槽が並びます。ゲンゴロウ、トンボの幼虫など身近な生き物がいます。
ちなみに田植え、稲刈り、脱穀〜と田んぼ体験募集の看板・チラシもおいてあったので、水田の学習にも力を入れているのがわかります。
アユやテナガエビなど、海から相模川へのぼってくる生き物のための魚道が模型とともに説明されています。名前は正直難しいのでこんな仕組みがあるんだねーと知るだけでマル◯な感じです。
その他に様々な石展示(さわってみよう)や相模川の情報検索コーナーがあります。川と石の形の関係は基本だなあと懐かしい気持ちになりました。
生命ゾーン
人間が川の生き物と共存するための智恵が実物とともに紹介されています。
魚が川をのぼることを助ける階段式魚道や水勢をそぐ捨石の実物があり、シンプルだけど大切な役割を教えてくれます。
またこのエリアでは日に数度、解説イベントが開かれています。我が家が行った時は大きなウシガエルの説明とお触りでした!
川ゾーン
ハンドルを下流〜上流まで動かして水の中の生物を探すなど楽しく参加できる機械が人気でした。
パネルが動き、空から海・川まで自然の成り立ちがわかる機械が多数あり、学習要素が強いです。
また地図・地形をみて川の流域を考えることが重要視されているので、地形のわかる地図もあり川全体を俯瞰してみることができます。
流れのアクアリウム
水族館ぽいエリア。サメやエイなどはいません。『水槽』というより川の中を覗いているようです。
特別展〜ちっちゃないきもの展
来館した時はちっちゃないきもの特別展でした。
世界一小さなメダカ、ネズミなどがいて純粋に楽しい。
未就学児が1番惹きつけられるのが特別展かなと思いました。
お魚ぬりえで遊ぼう
機械上で様々な水の中の生き物から1種類を選びそれに画面上で色を塗ると、前面の大画面水槽の中にそのオリジナルの生き物を泳がすことができます。
最近の水族館ではよく見かけるシステム。こどもは一生懸命色をつけて大水槽へmy魚を放っていました🐠
湧水と小川のアクアリウム・お魚にごはん
雨のため、こちらは屋外で行けませんでした。お魚のごはんがガチャガチャで売られています。晴れていたらぜひ行きたい!
しかし雨の日に行って楽しめなかったのはここくらいなので、雨の日でも充分楽しめると思います👍🏻
無料ワークショップでお土産作り
平日は無料、土日祝は有料(400円ほど)のワークショップが開催されています。2ヶ月で内容が変わるよう。今回は平日だったのであみあみクラフト海の生物を工作しました。
科学館を見回って飽きたころに簡単に工作してお土産を作ることができ、こどもも最後まで満喫できました!
土日祝の有料のワークショップはレザークラフト、所要時間は20分ほどだそうです。
まとめ
雨の日に行きましたが、外にあるアクアリウム以外は全て楽しめました。特に平日は小さい子でも作れるお手軽なワークショップがいつでもできるのでお土産もできておすすめ。
科学館と水族館の両方の要素がある相模川ふれあい科学館アクアリウム。交通が少しネックですが、車で相模原方面に来た時は少し寄ってみてはいかがでしょうか。