東京近郊にある科学館、人が多いですよね。でもちょっと足を伸ばせば交通機関が整っていて行きやすく、たくさんの科学を体験できる場所があるんです。
2022年に神奈川県伊勢原市立こども科学館に行ってきたレビューを書きたいと思います!
目次
基本情報
公式サイト
https://www.city.isehara.kanagawa.jp/kagakukan/
住所 神奈川県伊勢原市田中76
交通 小田急小田原線の伊勢原駅から徒歩15分
駐車場 市立図書館と共有で25台あり。また市役所駐車場も利用可。
入場料 大人 入館料500円 プラネタリウム入場料300円
小・中学生 入館料200円 プラネタリウム入場料100円
開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
赤ちゃん対応 ベビーベットがある簡易授乳室あり。
エレベーター、スロープがあるのでベビーカー可です。入り口が2階なので、図書館の1階から入りエレベーターで上がります。
滞在時間はどれくらい?
プラネタリウムが生解説と併せて40分。2階+3階+中間スロープの展示を一通りみるだけなら1時間くらい。
体験、ゲーム、展示がたくさんあるのでプラネタリウム、休憩も込みでゆっくりするなら3時間はみときたいところです。
また、後述しますがおもちゃ工作教室などに参加すると+1時間。
プラネタリウムへGO!
プラネタリウムは、土日、祝日のみの上映。入館なしでプラネタリウムのみ観ることも可能です。2022年6月現在、1日3回上映があり、各回内容が異なります。映画のようなシアターが始まる前に15分程、当日の空がどのように見えるか星空を写し、解説をしてくれます。
現在コロナによる入館制限で各回14組のみ入館可能ですが、土日でも入れないということはあまりないようです。
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各階でおすすめの体験を挙げていきます。
2階 地球・宇宙・物理
⬇️入口すぐにビー玉ころがしが2機あります。年季が入っていてつっかえる所がありますがやっぱりこどもは大好き!
⬇️地震に強い家を作るために筋交(すじかい)を入れてみよう!実際に震度を変えながら動かして揺れを見ることができます。防災の勉強のようです。
⬇️空気で浮き上がるボール、いなずまは科学館の鉄板ですよね。
⬇️大きい音がするので注意。パネルで仕組みをこどもに説明した後に霧ができるのをみると勉強になります。
⬇️レーザーを反射してつなげていくゲームも楽しい。
⬇️絶対音感ある人は余裕かな?音当てクイズ。
2〜3階の間スロープも凝ってる!地球カレンダー
ゆるやかなスロープをジグザグ歩き3階へ。
そのスロープ道にも展示がたくさんあります。
3階 からだ・生物・ミクロの世界・やっぱり物理
⬇️瞬発力が必要なロボットハンド!初級から上級があります。落ちてくるボールをとるゲーム!
⬇️自転車をこいでアリより早くゴールへ。アリのスピードを体感。運動になります。
⬇️てこの原理で感じる重さがちがう。小学校の理科を思い出します。
⬇️こどもが大好き、乗る系の体験。回転スピードを変化させて違いを考えます。
⬇️2階にもありましたが、画面で様々なことをゲーム感覚で学べます。疲れたら座って休みながらプレイするとちょうどよい。
⬇️立体迷路!大人は腰をかがめないと通れないところがあります。抱っこ紐は厳しい。
⬇️顕微鏡で葉や昆虫🪲を拡大して見ることができ、理科をオールマイティに体験できます。
工作教室は参加すべき!
2階の入口から近い部屋では土日に「たぬき先生のやさしいおもちゃ作り」:4歳〜小学5年対象、「エメラルド先生の木工教室」:小学3年〜中学生対象などいくつかの教室が開催されています。
⬇️たぬき先生と作ったおもちゃ。テンポよく5〜6こを毎回作ります。牛乳パックやチラシ、輪ゴムなど身近なものでこどもがすぐに作れてすぐに楽しめるおもちゃを作ります。
親の付き添いが必要です。折り紙の基本の折り方(真ん中をそろえて左右に各手で折り目を入れるなど)から教えてくれるので、改めてこどもと丁寧に折ることの大切さを学べます。
まとめ
土日に行きましたが、人が少なく体験は並ばずに何度でもできました。
科学館の中でもゲーム感覚のものが多く、体を使って大人も子供も遊べるという印象です。
同じ場所に図書館もあり、科学館に1番近い場所にこども用の本、絵本がたくさんあります。帰りに図書館に寄って休憩して帰るのもおすすめです。