生田緑地にある、かわさき宇宙と緑の科学館・プラネタリウム。向ヶ丘遊園駅から近く、自然水辺・広場・カフェあり・そして国鉄の客車に入れる!
中学生以下はプラネタリウム含め完全に無料!
盛りだくさんで赤ちゃんから小学校高学年以上の子も楽しめる場所です。
科学館メインに生田緑地をざっくりご紹介します。
(2023年5月情報)
目次
基本情報
公式サイト
住所
川崎市多摩区枡形7-1-2
交通
小田急線 向ヶ丘遊園駅南口から徒歩15分
JR南武線 登戸駅から徒歩25分
駐車場
生田緑地の駐車場を利用(有料)。
東口駐車場160台あり。科学館まで徒歩5分くらい。
西口駐車場52台。
入場料 無料
プラネタリウムは中学生以下無料
一般400円 65才以上と高校大学生200円
開館時間 火~日曜日 9:30~17:00
赤ちゃん情報 駐車場から館内までバリアフリーでベビーカーでいけます。授乳室もあります。
滞在時間の目安
展示をゆっくり見て聴いて‥30分〜45分くらい。
プラネタリウムは35分(子ども向け)、45分(一般向け)。
広場にある蒸気機関車を見たり、客車に乗ってみたり、駐車場〜科学館までにある菖蒲園周辺を探索すると+30分はみておいた方がよいかなと。
1番おもしろい 丘陵の自然エリア
1F展示の中で1番おもしろいのがここ!
カエル3種類の鳴き声、身近な鳥3種類の鳴き声、木の葉の舞い実験、16種類の白っぽい蝶のうちどれがモンシロチョウ?、枝に突き刺ささったカエルの模型の理由とは?クイズなどなど。
個人的には聞いたことある!ものと、へーっ!と知らなかったものの割合がちょうどよく、短時間集中して楽しめました。
木一つとっても、鳥の巣作り、樹液にむらがる生物たち、木の中にいる生物たちなどそれぞれ展示&説明!
テーマ毎に展示&説明があり、端的で子どもにも難しくないです。
その他1F展示のエリア3つ
川崎の大地
地球の成り立ちや化石好きな子はまずここでざっと復習。岩石の展示はわかりやすいです。
多摩川の自然・街の自然
魚、鳥についてはこちらで展示。多摩川についてなので身近な魚ばかりで興味を引きやすい。
生田緑地ギャラリー
鳥や動物や昆虫の剥製?が並んでいて、展示台の下の引き出しはさらにそれぞれの生物の詳細説明があります。
プラネタリウム
最新式プラネタリウム「MEGASTAR-Ⅲ FUSION」を使用。
時間によって子供向け、一般向け、フュージョン投影があります。
フュージョン投影とは?
MEGASTAR-Ⅲ FUSIONの機能を最大限に活かし、デジタル投影機と光学投影機の融合により精緻な星空に加え、風景にとけこむ自然な星空をリアルに再現します。
今回我が家は一般向けの月探査最前線を見ました。生田緑地から見える星空の生解説&月探査についてで、やはり生解説はいい。理科好きな子なら未就学児も一般向けを楽しめると思います。
全席自由で15分前開場でした。
カフェレストランでゆっくり
科学館前に広場、ベンチがあるのでお弁当を持っていくのもいいですが、カフェというよりしっかりした食事メニューのあるレストランがあるのでここで食べるのもおすすめ。テラス席は気持ちいいです。
広場で遊ぶ〜蒸気機関車と客車!小さな子も嬉しい
科学館前の広場には蒸気機関車(中には入れない)と国鉄の客車があります。
客車は9:30〜16:30の時間は中に入って座席に座ることができます。電車好きな子に限らず、大人も入ってみたくなりますよね。
つい広場で遊びたくなる
広場ではバドミントン、鬼ごっこ、シャボン玉をして遊んでいる家族がいました。科学館では珍しく、売店で外遊びおもちゃも売られています。シャボン玉、プラ飛行機、ボールキャッチゲームなど。
科学館目当てに来て、遊びやすい広場があったので急遽遊び道具がほしい!という家族が多いのかな?
我が家もプラネタリウムまでの空いた時間&プラネタリウムに入れない1歳の子が上映中に待つ間、走り回って遊びました。
菖蒲園でカエルの合唱をきく
東口駐車場から科学館へ行く道は舗装された道を通ることもできますが、菖蒲園を通って行くのがおすすめ。
5月で雨が時折り降る中行ったので、池にはオタマジャクシがたくさんいて、カエルのコロコロという鳴き声が鳴り響いていました。
ちなみに、このケロッケロッでないコロコロと鳴くカエルの名前、科学館で解決💡したのです。科学館1Fの丘陵の自然エリアにある3種のカエルの鳴き声を聴くコーナーでシュレーゲルアオガエルだー!と気づき、帰りもその鳴き声を聴きながら帰りました。
季節により生き物、植物とも発見があると思いますので、科学館の往復にはぜひ通ってみてほしい所です。
まとめ
かわさき宙と緑の科学館は新しくて展示・説明ともわりやすくサクッと回れる科学館でした。その名の通り、地学と生物を身近な題材で学べます。
プラネタリウムも遊べる広場もあるので、理科に特別アツいわけでないこどもも誘いやすいと思います。
こどもはプラネタリウムも含めて科学館が完全無料で入れますのでピクニックがてら行ってみてはいかがでしょうか。