山中湖や忍野方面に観光に来たら理科好きキッズに寄ってほしいところ、富士山レーダードーム館。道の駅と併設で全て回るのに1時間あれば充分。天気の不思議、富士山観測の歴史を楽しめます。
(2023年5月情報)
目次
基本情報
公式サイト
https://fujiyoshida.net/spot/13
住所 山梨県富士吉田市新屋3-7-2
交通
〈東富士五湖道路〉山中湖ICから10分・富士吉田忍野スマートICから2分
〈中央自動車道〉 河口湖IC から10分
富士吉田西桂スマートIC から15分
〈バス〉富士急行富士山駅より「富士山レーダードーム館」又は「サンパーク富士」下車徒歩2分
駐車場 普通車40台 無料
GW中、10時台で既に道の駅の駐車場は8割埋まっていました。11時半にはレーダードーム館の駐車場も含めて満車。入れ替わりはあるので何十分も待つことはないですが、余裕をもったスケジュールが必要です。
入場料
大人 630円 小中高校生 420円
未就学児 無料
開館時間
9:00~17:00(16:30までに入館)
赤ちゃん情報
入り口まで階段です!ベビーカーとこどもを抱えて昇る必要あり。障害者の方用の入口が別にあるので、そちらを利用したい場合は駐車場と反対側から行こう。
滞在時間の目安
1〜3階、展望台、お土産を見る時間を入れて1時間くらい。
1階に富士山レーダー建設のシアター放映(20年前のプロジェクトXの放送)もあります。観覧する場合は+1時間。
1F 防災
地震や大雨が起こる仕組み、どこが危ないか、どう行動するか等がわかりやすく展示されています。
防災について力を入れた展示と感じます。防災について子どもと話すキッカケになります。
2F気象と富士山
1番身近に楽しめるフロア。天気のことわざ、雲の種類、台風の仕組み、天気図など子どもにも身近の上、勉強になるコーナーが多い。
パネルが主ですが、紫外線ライトを当たると答えが見えるクイズなど少し手を動かすものもあります。
富士山頂の寒さ体験!
富士山頂の気温を体感できる部屋があります。ご来光コース(夏の−15℃)とブリザードコース(冬の−25℃)のどちらかを選べます。体験時間は1分ほど。
登頂予定がある人は夏、極寒を体験してみたい!という人は冬がいいかもしれませんね。
また部屋外に中の様子がわかるモニターがあるので小さい子連れの人は入れなくてもモニターで家族のリアクションを見て楽しめます。
3F気象レーダー
上を見上げると富士山レーダーの内部が見えます。ぐるぐる回っていて富士山頂で35年間観測を続けた実物レーダーを見られます。
富士山の雲、雪、雨・風がわかりやすく説明されていて低学年の長男にちょうどよい内容のパネルコーナーがありました。
そして外には富士山を望む展望台。天気がよいと気持ちいい。富士山がよく見える午前中がおすすめ!
富士吉田水汲み場・ドッグランもあり
駐車場の脇に富士山天然水汲み場があり、地元の人や観光客がタンク、ペットボトルに汲んでいました。5ヶ所蛇口があるので満車の時間帯でもあまり並ばすに汲めました。(かなり待つ日もあるらしいですが)
せっかくなので空のペットボトルだけでも持っていくとよいと思います。
またドッグランもあるので道の駅と併せて利用される方も多いようです。
ふじさんミュージアム含む3施設お得セットもあり
チケットとしては富士山レーダードーム館単体(大人630円)よりは、ふじさんミュージアム・御師旧外川家住宅とセット(大人800円)になったものがお得。特にふじさんミュージアムは同じ駐車場のまま行けるので時間の余裕があればセットを買ってはいかがでしょうか。
まとめ
富士山レーダードーム館は山中湖・河口湖から近く、道の駅・ふじさんミュージアムと同じ場所にあるため小一時間、観光にプラスできるので行き易い。
勉強にもなり、防災知識は生活でも役立ちます。館内自体は人が多くないのでゆっくり見て回れます。道の駅で休んだらぜひ寄ってみよう。